一般社団法人ぎふ地球環境塾

活動レポート

2024.6.8 徳山ダム見学

西濃地域の水源、徳山ダムの見学に行ってきました!

はじめに水と森の学習館で、ダムをとりまく自然環境や生息する生き物について学びました。計画から実に50年の歳月をかさね完成した大規模なダム開発でしたが、環境破壊は最小限に抑えられており、今現在でも豊かな自然を保全するために様々な取り組みが行われていました。

また、天然林(はじめからある自然)と、人工林(人が一度壊してから作る自然)の違いを教えていただく中で、やはり今ある自然を守る事の大切さを感じました。

徳山ダムでは、ダムの役割を教えていただきました。

・岐阜県、愛知県の水道水として利用

・洪水が起こらないよう川の水量を調整

・ダムからの放流で下流の河川環境を維持

・水の落差を利用した水力発電

西濃地域の私達は徳山ダムのおかげで安心して暮らすことができます。

また、豪雪地帯の徳山では、積雪時に選択取水設備(下流に水を流す為の設備)まで除雪車が行く事が出来ないので、徳山ダムには人が道る為のトンネル 人道トンネルがあり、今回は特別に入らせていただきました。中は真っ暗、冷蔵庫のようにひんやりしててとても楽しかったです!

徳山会館でお昼ごはんを食べ、帰りは道の駅藤橋に寄って、ソフトクリームを食べたり、自然に囲まれて気持ちよくゆったりと時間を過ごしました。

学習館の皆さん、徳山会館のみなさん、一日中お世話になりました。

ありがとうございました。