2時間目の講義は、太平洋工業(株)の杉山さんにお越しいただきました。
温室効果ガスが増え続け地球温暖化がすすんでいる中、日本は世界の中で5番目にCO2排出が多い国と言われているそうです。
CO2排出というと車の走行をイメージしますが、実は製造段階でもたくさんの電力を使用して、たくさんのCO2を排出するそうです。
太平洋工業さんは様々な車の部品を製造する企業として、LCA(ライフサイクルアセスメント)による環境負荷の極小化に取り組んでらっしゃいました。
そして今回、「水素」を使って走るFCEV(燃料電池自動車)/トヨタMIRAI を展示していただきみんなで見ることが出来ました。
MIRAIは、まだまだとても高価で気軽に乗ることができない車ですが、
将来全ての車がMIRAIのように100%CO2排出ゼロになるといいなぁと思います。
今はどの家庭にも車があるし、夏は冷房、冬は暖房を必ず使います。
電気は生活に欠かすことができないけれど、電気を使うと必ずCO2を排出してしまう。
太平洋工業さんのように、企業が取り組むように、
私たちも家庭で使う電気の使い方を考え、少しでもCO2排出を抑える努力が必要です!