今回は、環境塾会場となっている 日本環境管理センター で排水処理について教えていただきました。
台所や、お風呂、トイレなど家庭からでる排水(汚水)がどのように処理されていくかを勉強しました。
・生活排水には、台所・風呂などの生活雑排水とトイレから出るし尿がある。
・昔は、し尿をカメに溜めて畑にまいていたが、やがてみなし浄化槽(単独処理浄化槽)、今は合併処理浄化槽ができて各家庭ごとに
生活排水処理ができるようになった。
・浄化槽(個別処理)、下水道(集合処理)は、規模は違うが、処理をする工程はほどんど同じ。
浄化槽は個別処理するため、各家庭ごとにきれいになった排水を放流できるので川に水が流れる
下水道は集合処理するため、施設のある付近でしか放流できないので川に水がながれない。
ここ海津市では、家庭から出た汚水は、再生水に、汚泥は肥料になっていることがわかりました。
実際に汚泥濃縮車で、汚水がどのように変化してきれいな再生水になるかを見学しました。
また、マンホールを開けて、浄化槽の中を見せてもらい、貴重な体験をすることが出来ました。