一般社団法人ぎふ地球環境塾

活動レポート

2024.9.14 環境と経済のしくみ

本日の1時間目は、OKB大垣共立銀行の三﨑さんにお越しいただきました。

 

誰もが環境問題について、漠然と理解はしているものの、どんなことが良くてどんなことがいけないのか具体的にお話をしていただきました。

例えば、石油は6000万年~2億年の時間を経てできているのに、このまま使い続けると約50年でなくなってしまうかもしれない・・・・ではどうすればいいのか!!

まず、家庭でできること。

1.Reduce ・・・  ゴミそのものを減らす

欲しいものを簡単に購入するのではなく、よく考え必要なものだけを買う

2.Reuse  ・・・  何度も繰り返し使う

1度の使い切りではなく、使えなくなるまで使う

3.Recycle ・・・  資源として再利用する

新聞やペットボトル、古着など再利用できるものは廃品回収などに出す

経済を動かす企業も、これらを意識して循環型社会を目指し努力しているそうです。

昨今の物価高騰によって、私たち消費者はとても負担が大きく感じますが、生活の中で必要なものを企業が作って、作ったものを消費する私たちがいて、企業が利益を上げ、経済が回り家族みんなの生活が守られている・・・・納得です。

私たちはが生活していくためには、人口の増加、企業の利益をあげる経済活動、地球温暖化などの環境問題から環境を守る取り組み、これら全てのバランスを考えていかなければいけないことがわかりました。