一般社団法人ぎふ地球環境塾

活動レポート

R7.5.10 環境にやさしい物流(資源リサイクル)

今回は、環境に優しい物流ということで、
環境塾会場である(株)日本環境管理センターに併設する『平田エコセンター』を見学しました。

見学の前に、家庭から出るごみ(廃棄物)について勉強しました。

家庭からでたごみは、燃やすか埋立てられています。
燃やすと地球温暖化の原因となり、埋め立てを続けるとごみは行き場を失います。

だから・・・3R  
  リデュース(ごみそのものを減らす)
    リユース(何回も繰り返し使う)
      リサイクル(資源として再利用) がとても大切です。

家庭からでるごみの中で、どのごみが資源になるのか、
資源として何に生まれ変わるのかを勉強しました。

その中で、てんぷら油が燃料になることが分かりました。
海津市ではわくわく油田スポットがあり、
使い終わったてんぷら油を持ち込むと
高純度バイオディーゼル燃料に生まれ変わります。
この燃料は
 軽油の代わりにディーゼル燃料として使用することができて、
 CO2排出をゼロカウントにできる 魔法の燃料です。

原料になるてんぷら油が植物由来ということで、
植物が成長する段階で吸収してきたCO2と、
燃料になって排出するCO2が
プラスマイナスになるからだそうです。

ごみを燃やさず、埋め立てずに資源として利用するために
ごみを出す私達一人一人が3Rを意識することが一番大切だと感じました。